英国の研究グループが、液果類やチョコレートのようなフラボ
ノイドが高い食べ物は2型糖尿病の女性が心臓病に罹るリスクを
減少させる可能性があることを突き止めたと言います。
■フラボノイド強化チョコを使った研究結果
「Diabete UK(糖尿病・イギリス)」の資金援助を受けて研究
者たちは12ヶ月ほど93人の半数の女性にフラボノイドを強化した
チョコレート・バー与えました。
残りの半数の女性は、東アングリア大学で同じ研究者グループ
から偽のチョコレート・バーが与えられました。
その結果、フラボノイドを強化したチョコレート・バーを与え
られた女性はつぎの10年間で心臓麻痺のリスクが3.4%減少した
といいます。
試験結果では、脳卒中、インスリン耐性及びコレステロール値
も有意に減少したそうです。
でも、この結果により糖尿病2型の女性はもっとチョコレート
を食べるべきだということを意味しているのではないとも言っ
ています。
市販で入手できるチョコレートは、今回2型糖尿病の女性が食べ
たチョコレートほどフラボノイドを含んでいるわけではないの
で、エネルギー摂取のバランスを取らないとチョコレートの食べ
過ぎは、逆に体重に影響を与える可能性があるためです。
試験で使ったチョコレート・バーは、ココアとお茶にあるフラボ
ノイド・サブクラス(部分集合)と大豆にあるイソフラボノイドを
特別に強化したものが使われていました。
■フラボノイドの心臓病予防効果が期待できる
ノリッジ医科大学の研究チームのリーダーであるAedin Cassidy
教授の話
「この結果は、従来の薬による治療に加えて、食べ物が臨床効果
を持つということを具体的に示したことから、公衆衛生上で大変
意義がある」
Diabete UK(糖尿病・イギリス)の研究ディレクターである
Iain Frame 医師の話
「この試験は、閉経後の2型糖尿病の女性の心臓病リスクについて、
フラボノイドの効果について、1年以上にわたり評価したもので
ある。今回の試験は、既に心臓病のハイリスクがある女性の少数の
人を対象に行ったが、これらの組成物は、注意深い管理の下に用いら
れれば、従来の薬より心臓病発症の防止に効果があることを示した」
■フラボノイドを食品から摂取するのがお勧め
日本のチョコレートにどの程度フラボノイドが含まれているのか
定かではありませんが、フラボノイドは「緑茶、ぶどう、食用菊、
そば、たまねぎ、大豆、ブルーベリー、レモン」などに
含まれていますので、できるだけこれらの食品を食べるようにすること
が心臓病の予防になります。アルコールを飲むのであれば
「赤ワイン」がお勧めです。
出典:University of East Anglia Institute of Food
Research Diabetes UK

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